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昨年10月からこのブログ放置してました。。そろそろ書こうかな。


by yokoyoko10
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超ひさびさの更新!

前回HSKの話をしている、、、しかも続きを書こうとして、放置している、、、

なんじゃこりゃーーー

結局高級はあと一歩で落ち、さらにその後本気で臨んだ8級も、

最悪のコンディションのため落ちました。。。

もうHSKの話はヤメ!!

で、

いま日本に一時帰国中で、回線早いので、ひさびさに自分のブログにアクセスしました。

近況・・・

今年の1月に北京の中国語学校を卒業した後、東南アジアとか中国南部を

放浪してます。

まだ継続中。

いま、お墓参りやらなんやらで、日本に一時帰国中。

そのあと香港に戻って、また旅を続けます。

気が向いたら、ミクシイの日記とは別に、旅日記書こうと思います。

(ていうか別に旅ブログたちあげたほうがいいんじゃ・・・)
# by yokoyoko10 | 2007-08-07 10:26
ぎゃああああ~~~
前の書き込みから1ヶ月もたってるんですが!?

気を取り直して、、
せっかくHSK高級を受けたので、誰かのお役に立つんじゃないかと
気づいたことなどを書き留めておこうと思います。

●報名について
報名は、北京のばあい、原則的に受験する本人が語言大学に直接行ってやることになってます。
写真1枚と400元必要です。(その場で写真をとられて、それが受講証に印刷されます)
どうしても直接いけない人は、代理の人にお願いもできるようで、その場合は
写真が2枚必要です。
普通北京で受験するとなると、語言での受験が普通だと思いますが、
報名が少し遅かったので、座席が足りないのか別の学校で受けることになりました。

●受験当日 10月15日(日)北京外国語大学で9時から開始

●テスト前
受験当日は、ばたばたするのがいやなので、早めに家をでたところ8時20分ころに
つきました。学校は広いので、やはり余裕をもっていくのがいいでしょう。

受験する教室には15分くらい前から入れました。パスポート携帯が必要です。
高級は録音があるので、必然的に録音機材がある学校になると思うんですが、
わたしが使った教室は、かなり新しい機材を使ってる感じでした。
しかし、座席はけっこう狭く、かつ隣りあわせでびっしりと生徒が座るので
ちょっと隣との距離が近い感じがします、、。一応ついたてがあって、隣があんまり
見えないようにはなってますが。

生徒は、見た感じ90%は韓国人のようでした。高校生くらいの若者もけっこういました。
うちの教室は欧米人率ゼロ。日本人が数人いました。

●問題用紙、解答用紙配布
試験開始前に問題用紙と解答用紙が配られますが、解答用紙はマークシートの配置が
違うものが2種類あって、ひとり置きに同じ書式のものが配られるようになってます。
つまりカンニング防止ですね。問題は同じなんだけど、マークの位置が違うから、
パッと見ではカンニングしづらいでしょうね。
実際、怒涛の問題量なので、カンニングする時間すらないと思いますが、、

●聴力のテスト 
ヘッドフォンをつけて聞くので、余計な雑音が入らずに集中して聞けました。
問題は2通り。
比較的長い文章をきいて、ひとつの文章につき3問程度の問題に答えるもの。
中級では、先に答えをみて問題を推測するっていう小手先の技を使いますが、
高級ではそんなのは通用しない感じ。ほんとにちゃんと聞き取らないとわかんない感じ。
でも、語彙自体はそんなに難しくなくて、スピードも普通でした。
日ごろ普通に中国人と話していたり、テレビを見慣れていれば、そんなに難しく感じないかも。

もうひとつは、インタビュー形式。会話形式のすこし長めのインタビュー(3題)を聞いて、
3問くらいの問題に答えます。1題目は、声を聞いた瞬間に誰かわかりました、、、
バスケ選手の姚明です。でもインタビューの中では、誰なのか明らかにされなくて、
問題の中に、「彼の職業は?」みたいなのがありました。
音がちょっとこもり気味。おそらく試験用ではなく、普通に中国人に聞かせるための
取材という感じでした。

このレベルになると、対策があるのかどうかよくわかりませんが、日常的に
テレビ、ラジオを視聴するなかで、聞き取れなかった言葉や意味がわからない言葉を
かきとめて語彙をふやしていくといいのかもしれないです。

・・・今日はこのへんで。また続きを書きますー
# by yokoyoko10 | 2006-10-24 18:40

カフェが好き

カフェが好きです。
もうだいぶ前になりますが、雨後のたけのこのように、東京にオープンカフェやら
ダウナー系カフェが増えたときに、わたしも例にもれず、「カフェ好き」を自認して
カフェはしごしてました。
が、「SPA」で「カフェカフェいう人間を『カフェバカ』という」という定義づけを
見た瞬間に、「わたし『カフェバカ』かよ」と衝撃を受け、しばらく封印してましたが。。。
まあ世の中のほとぼりが冷めた頃に、また自分の中のカフェ熱が再発したわけです。

北京には、「おやっ」と思わせるカフェがけっこう点在しています。
外人が多いことがあきらかに影響してると思います。
でも、外人の溜まり場になってるカフェって、やはりあんまし好きじゃない。
往々にして、白人男性と髪が長くて鼻にかかる英語を話す中国人女性のカップルが
大挙してやってくる。落ち着かない。

その辺は多少目をつぶりつつ、いくつか気に入ってるカフェがありますが、
最近のヒットは
オープンしたての「彫刻之光」 北京航空大学店!

適度な静けさや外の光の入る感じ、ここにある「空気感」はかなりいい感じ。
ちょっと面白いのは、ここは横が高級テニスクラブになってて、テニスをやってる人を
斜め上から見下ろす立地なんです。
ここは、読書も考え事も、すごくはかどる。
しかし、いかんせん、うちから遠すぎ。(あとキャンバス広すぎ)
でも、素敵なカフェを見つけたときのうれしさは格別、だからカフェ好きはやめられない!
# by yokoyoko10 | 2006-09-11 17:29
男性の知人が、横山秀夫の警察小説がすごく面白い、といってくれました。
二晩で一気に読み終えました。その面白さは超一級といっていいと思います。

その小説には、3人のまったくタイプの違うリーダーがでてきます。
過去に傷のある孤高のリーダー、人の痛みをねちっこくつくリーダー、
動物的カンをもつ直情型リーダー。
そして彼らの間(すべての登場人物の間)には友情などまったく芽生えず、
常に自分が前にでようと覇権争いをしている。
恋愛小説にでてきそうな、デキル男とか話のわかる男からはいずれも程遠い人物設定で
女性が読めば、たぶん誰にも感情移入できない。
でも知人は言いました。自分は3番目に近いけど、好きなのは1番目のリーダーと。
男性だったら、そういう読み方をするんだ、と驚きに近いものを感じました。

警察小説、ヤクザもの、ハードボイルド・・・
男性がこういう読み物や映画に自己投影したり感情移入することが、
やっと実感としてわかった気がします。

自分と生きる世界がまったく違う主人公のなかに、
その彼が孤独であればあるほど、傷が深ければ深いほど
自分の中にある深い情念とか暗い部分をさぐりあてて、
男性読者が自分を重ね合わせているとするならば、
強引に結論づけますが、それはロマンチックと言い換えていいと思います。

それに引き換え、女性はドラマチックなことに強く心を奪われる。
白馬の王子様願望はまさにそうだし、ストーリーがドロドロしてるほど
舞台がワールドワイドであるほどに、女性は盛り上がるようです。
わたしの昔の愛読書「スクループルズ」なんて、貧しい家の子がなりあがって
ファッション業界を牛耳るっていう、絵にかいたようなドラマチック展開。

横山秀夫からなんでここまで話が発展するんだっていうこじつけ気味の展開ですが、
(しかもかなり言葉たらずですね・・・)
この説はもうちょっと熟成させてみます。
とにかく「第三の時効」、ほんとに面白い!(なんだこのオチ・・・)
# by yokoyoko10 | 2006-08-27 20:32
いま、熊本の実家に帰省中です。
中国に飛び出してから3年ちょっとたったのですが、日本に帰国するときの
感じ方とかすごし方がだんだん変わってきた気がします。

以前は、日本に帰ることは予定を消化することで、とにかくぎっちぎちに
予定がつまってて、買いたいものもたくさんあって、帰国する前から
段取りがはじまっていて。

日本に帰る前から一種の戦闘態勢で、一刻たりとも無駄にするものかと
頭も体もフル回転する感じ。日本についた瞬間にかちりと「日本モード」に
チャンネルをあわせて、勢いで短い滞在期間をのりきってました。

それが、ここ半年ほど、(普通の留学生よりは、わたしは多く日本に帰ってるほうだと
思います。去年なんか毎月帰ってるときもあって)
日本についたあとに、日本モードに戻るのに、だんだん時間がかかるように
なったような気がするのです。
食べたいものや買いたいものがとっさに思い浮かばなかったり、
テレビも別に気にならないし、そもそも予定もそんなに入ってない。
大好きな本屋でさえ、帰国後1回目は、面白そうな本がすっと自分の眼の中に飛び込んでこない。(本屋は、1日に何回も、毎日毎日足を運びます)
滞在3日目くらいから、自分のアンテナに引っかかってくる感度がだんだんあがってきて、
同時にいろんな欲求にエンジンがかかってくるんだけど、
そうなると今度は微妙に時間がたりないうちに帰国。

今日、滞在4日目。テレビでお笑いをみてて、ようやく声をあげて笑いました。
そういえば、焼きそばを食べたくなってきた。
# by yokoyoko10 | 2006-08-08 23:41