昨年10月からこのブログ放置してました。。そろそろ書こうかな。


by yokoyoko10
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

熊本・ブエノスアイレス化計画!!

熊本市の中心部の繁華街に、熊本市現代美術館がある。
で、このタイトルを名づけた美術展のポスターが、街のどまんなかにでかでかと貼ってある。
・・・どんな計画やっちゅうねん!!
意味がわからない。
この美術展のきっかけは、3年前に熊本にやってきた横尾忠則の
「熊本はブエノスアイレスみたいだね」のひとことだったという。
・・・横尾氏はブエノスアイレスにいったことがないという。
ますますわからんとです。(ちょっとヒロシはいってます)←熊本芸人

で、今日がオープニング。
オープニングイベントで、本人がやってきてトークショーをするという。
これは真意を聞くしかない、ってことで行って参りました。

会場は、そう広くはないけれど、もう超満員。「いかにもアート系」なとんがってるひとよりは、なんだか面白そう、とやってきた普通の人や年配のかたも多かったように思う。
この美術館は、市民に開かれてるなあって感じだった。

本人登場。館長さんとのトークショー形式。
そして、この「計画」がついにあきらかに、、、ならない。
なぜなら、本人は、冒頭の発言をまったく覚えていなかったのである。
どうも、若くて熱い館長が、この発言にインスピレーションをえて奔走してまとめあげたらしい。だから、館長さんが横尾氏にこの企画をもちかけたとき、横尾氏は「ベネズエラ」と発音が似てて勘違いしていたらしい。ホンジュラスでもなんでもよかったんですけど、とまでいっていた。
・・・なんじゃそりゃ。

しかし、めんどうなことになったなあという彼の意に反して、周囲がどんどん盛り上がり、今日はわざわざアルゼンチン大使が来ていた。そして非常にまじめにご挨拶されていた。
でも横尾氏は、ブエノスアイレスがどこにあるかも知らないし、話す事もないし、困ったなあと思ってたらしい。
でも、美術展をやりたいというキュレーターの企画をうけいれたのだから、懐の深い人である。ふつうはこんなことありえないらしい。

それにしても、肩の力のぬけっぷりがすばらしい、とてもおもしろい人だった。
本人はまったく狙っていないのだが、会場はなんども爆笑に包まれた。
「横尾さんが絵を描くときは、なにが降りてきてるんですか?」
「降りてませんよ。描いてるのはわたしですよ」
というようなことを、ひょうひょうと言うのである。

天才の発言は非常におもしろくわかりやすく、ときに哲学的で、刺激と
やわらかさに満ちていて、あっという間の2時間だった。
で、肝心の美術展の内容ですが・・・

すいません、見てません。
トークショーは入場無料だったのである。ますます懐が深い。
次はちゃんとお金払って来ますから!!
[PR]
by yokoyoko10 | 2005-01-29 21:47