昨年10月からこのブログ放置してました。。そろそろ書こうかな。


by yokoyoko10
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アバウト・ラブ/関於愛

チェン・ボーリンのサインほしさに前売りチケットを買ったのですが、有効期限がきれそうになったのであわてて見に行きました。(たった1週間有効とはどういうことだ!)
見終わって、人物の相関関係とか、ちょっと「?」というところがあったので調べてみたのですが、レビューがまったく見つからない!日本では9月公開だからかな。しかも東京都写真美術館で上映・・・配給先が見つからなかったのでしょうか。面白いのに!
あとで台湾サイトをみてみよう。

気を取り直して。
東京・台北・上海を舞台にした恋愛映画。
3話のオムニバスですが、共通してるのは、留学。
渋谷の語学学校で日本語を勉強するチェン・ボーリンとか。
(ほんとに勉強してたとかで、トークショーでは「アツイデスネエ」とぼそり)
自分がいま留学生だから、この設定にはすんなりと入れました。ことばをあやつれなくて
気持ちをうまく伝えられないもどかしさとか、よくわかる。
そう、この映画で重要なのは「ことば」。

3話とも違う監督、スタッフでトーンやテンポも違うのですが、3話がばらばらになっていないのは登場人物の連鎖もあるけれど、いくつかの決め事にのっとって作られていたからだと思います。
失恋した人たちは、その思いを体で表しています。たとえば伊東美咲は、大きなキャンバスにむかってもくもくと絵をかいていました。
でも、彼らは「ことば」によって自分をとりもどしていきます。
とてもシンプルなことばで。

キャスティングもけっこうよかったです。チェン・ボーリンはやっぱりかわいい!
話し方はかなりバカっぽくて聞き取りづらいが・・・
チェン・ボーリンが自転車で渋谷を疾走したり、ニコッと笑ったりするのですが、
それをフィルムに焼き付けただけでも、この映画には価値がある!(いいすぎか?)
しかし、3組の主要キャストのなかで、わたしがしっくりこなかったのが1名。
伊東美咲なんですが。
まず彼女だけ役柄がちょっと外れている。みんな何らかの形で「ことば」をあやつるもどかしさに
ぶつかるのですが、彼女はその役割があたえられていない。
・・・はっきりいって、演技が下手だから、脚本上そうせざるをえなかったのでは、と深読みしてしまいました。
それに、彼女の必要以上に長い手足はスクリーン上では映えません。(ちびっこのメイビス・ファンのほうがずっとイキイキと見えるのです。) 
大きなキャンバスは、彼女の背丈を生かすための設定では。
まあそれはいいんですが。

気に入ったのは、3都市を舞台にしていながら、ワールドワイド感を作ってないところ。
なんか、「アジアの3都市で繰り広げられる恋物語」みたいな枕言葉がつきそうじゃないですか。
そういう気負いがないのがよかったです。
実際の自分もそうだから。
異国の地でハングリー精神をむきだしにしたり、あるいはぼこぼこにへこんだり、
・・・そういうほうがうそくさい。

ついつい長くなってしまいましたが、かわいらしくて面白い。けっこう好きです。
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by yokoyoko10 | 2005-04-24 12:36