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昨年10月からこのブログ放置してました。。そろそろ書こうかな。


by yokoyoko10
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「無極 PROMISE」けちょんけちょん

今日は映画を見にいきました。
「無極 PROMISE」です。
「如果・愛 PERHAPS LOVE」といい、中国映画でありながら、(というか出資とかの
境界もよくわかんないのだけど)
キャストやスタッフがアジア全域ってのがこれからのトレンドなんでしょうか。

「無極」・・・チャン・ドンゴン(韓国)、真田広之(日本)、ニコラス・ツェー、セシリア・チャン(香港)
・・・大陸人がいないっす。
香港人も、母国語は広東語であり、彼らの普通語はかならずしも流暢ではないわけです。

ちなみに「如果・愛」・・・金城(台湾)、周迅(中国)、張学友(香港)、池珍煕(韓国)

いずれも舞台は中国なわけで、登場人物はみんな中国語(普通語といわれる標準語)を
話してるのですが、なんか不自然で入り込めない・・・
そういう意味では、ウォン・カーウァイの広東語、普通語ちゃんぽんのほうがなぜか普通に
思えてくる。

この手の「アジア人スター結集」ってやつは、アジア各国で公開するための方便なのかな?
(わたしの友人は「中国人の陰謀だ」と言ってます)

さて、「無極」・・・チェン・カイコーってこんなにヘンテコテイストだっけ?
「カンフー・ハッスル」のありえなさをさらに超越したありえなさになってました。
ストーリーはチャン・イーモウの「ヒーロー」を数十倍わかんなくした感じ。
アクションは「グリーン・・・」と「マト・・・」を足したような。(もう伏せてもしょうがないか)
ドンゴンファンは・・・なにか共感できる部分を見出せるのでしょうか?
個人的見所はニコラス・ツェーのクールビューティーぶりでしょう!
(だって美しいんだもん!!)
そして「ポリス・ストーリー」に続き、本気で首を絞められるシーンでしょうか・・・

台湾人にも感想を聞きたいです。
ただ、わたしは映画終了後に、文字通り頭を抱えている台湾人を目撃しました。
by yokoyoko10 | 2006-01-03 00:59