昨年10月からこのブログ放置してました。。そろそろ書こうかな。


by yokoyoko10
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中国人を悩ませるヘンな文書

ことの発端は「ノウハウ」の意味をおしえてください、ってことだったのですが、
うちの会社と同じフロアの中国人女性がたずねてきて、
日本語を中国語に翻訳してるんだけど、よくわからないことばがある、と。
彼女は日本語がかなりうまい。
「技術面の方法、だったらわかりますか?」
「わかります、ではこれはどういう意味ですか?」
「・・・核心に触れることが必要かと思われます、ですか。これはですね・・・」
ちょっと読んでみると、あいまい日本語のオンパレード。
10行くらいの文書でびっちり文言がうまってて、改行なし。
悪い文書の見本のようだ・・・

で、結局、彼女が翻訳できるようなわかりやすい日本語にわたしが書き換えてあげることにしました。わたしが読んでも理解に苦しむような言い回しばっかりだったけど、どうも、この文書を書いた日本人は、これから中国人と取引を開始するにあたり、きちんと信頼関係を築きたいようでした。
中国人に翻訳させる前提で文書をつくってて、なぜ誤解を招かない文章にせず、日本人にしか通じないニュアンスをちりばめるのかな。翻訳する人の手間も、受け取る中国人にどういう印象を与えるかも、想像しなさすぎだろ~
とりあえず「わかりやすい日本語訳」を完成させて彼女のもとへ。
ひととおり読んだ彼女は
「・・・つまりこれは、この取引をやりたくない、ということですか?」
「いえ、やりたいみたいです。というか、この文書を書いた人に、こういうあいまいな日本語は書かないでくださいって言うほうがいいですよ。そもそも、この人にはいろいろアドバイスしてあげる中国人の人が必要だと思いますよ」
「もちろんそうなんですけど、この人は社長さんなんです。わたしの立場ではいえません。それに日本の男のひとってえらそうで、中国人の女性からアドバイスされるなんていやでしょう?」
「それもそうですね」

彼女のほうがよっぽど想像力があるよ。
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by yokoyoko10 | 2004-08-04 23:51 | 大連生活